プライベート アクターズ!〜兄弟編〜
2002年5月1日後輩Tから素晴らしい電話があったので、今日はその話をご紹介。
その前に
演劇部が新入生が入るのを記念してすることにした、あるイタズラについて説明せねばなるまい。
このイタズラはそもそも、俺の提案ではじまった。
「演劇部が素晴らしい部活であることをアピールする為に、嘘の面白い設定を作って演技して、何も知らないピュアな一年生に信じさせよう」
それから部員一人一人に、信憑性があってなおかつ面白い「嘘の面白設定」作りがはじまった。
・俺とTが兄弟(これは顔が似ていて、普段から仲が良いので、名字がバレなければバレない自信があった)
・ふけ顔の女性Kが顧問の先生(黙ってれば騙せる)
・YとRが夫婦・しかも子持ち(Rはホントに母のオーラがあるから決定)
・女性Nが男になりたくて悩んでいる(難しいけどヤリガイあり)
・女性TがそのNに惚れている(裏設定)
ざっとこんな嘘設定が作られ……新入生Y君は先輩達の怒涛の嘘に翻弄されることとなった。
残念なことにボロが次々と出て、この作戦は開始2日で壊滅したかに思われた。(だって顧問役のKが、平気で先輩に敬語使うんだもん。オマエらツメ甘すぎ)
しかし作戦遂行から1ヶ月たった今日、愚弟Tから次のような報告がなされた。
「Y君、まだ俺たちのこと兄弟って信じてますよ」
「え?名字違うのばれてたじゃん」
「それが……
Y『T先輩と政二先輩って兄弟ですよね?』
T『そうだけど、なんで?』←笑いたいのをこらえてこの対応…立派!
Y『いや、名字が違うから……』
T『……それは……言いたくない事情があるんだ』
Y『ご、ごめんなさい!聞いちゃいけませんよね……』
ってな会話があったんですよぉ!」
よくやった!よく騙しきったな!!
エライぞ、Tよ……
俺が卒業するまで騙す?なんて笑い合い、名字が違う理由は裏設定で作っておいて、夏合宿で酔った時にでも「あんま、人に言うなよ」とか言いながらバラそうか……などと画策する。
そんなワケで俺は機嫌がいい。
Tの方は
「そんなに政二さんと顔似てるのかなぁ」
なんて、へこんでいたが。
俺に似ていてどこが悪い!
☆リンク追加「陸さん」
勇が、面白いよって言ったから。
その前に
演劇部が新入生が入るのを記念してすることにした、あるイタズラについて説明せねばなるまい。
このイタズラはそもそも、俺の提案ではじまった。
「演劇部が素晴らしい部活であることをアピールする為に、嘘の面白い設定を作って演技して、何も知らないピュアな一年生に信じさせよう」
それから部員一人一人に、信憑性があってなおかつ面白い「嘘の面白設定」作りがはじまった。
・俺とTが兄弟(これは顔が似ていて、普段から仲が良いので、名字がバレなければバレない自信があった)
・ふけ顔の女性Kが顧問の先生(黙ってれば騙せる)
・YとRが夫婦・しかも子持ち(Rはホントに母のオーラがあるから決定)
・女性Nが男になりたくて悩んでいる(難しいけどヤリガイあり)
・女性TがそのNに惚れている(裏設定)
ざっとこんな嘘設定が作られ……新入生Y君は先輩達の怒涛の嘘に翻弄されることとなった。
残念なことにボロが次々と出て、この作戦は開始2日で壊滅したかに思われた。(だって顧問役のKが、平気で先輩に敬語使うんだもん。オマエらツメ甘すぎ)
しかし作戦遂行から1ヶ月たった今日、愚弟Tから次のような報告がなされた。
「Y君、まだ俺たちのこと兄弟って信じてますよ」
「え?名字違うのばれてたじゃん」
「それが……
Y『T先輩と政二先輩って兄弟ですよね?』
T『そうだけど、なんで?』←笑いたいのをこらえてこの対応…立派!
Y『いや、名字が違うから……』
T『……それは……言いたくない事情があるんだ』
Y『ご、ごめんなさい!聞いちゃいけませんよね……』
ってな会話があったんですよぉ!」
よくやった!よく騙しきったな!!
エライぞ、Tよ……
俺が卒業するまで騙す?なんて笑い合い、名字が違う理由は裏設定で作っておいて、夏合宿で酔った時にでも「あんま、人に言うなよ」とか言いながらバラそうか……などと画策する。
そんなワケで俺は機嫌がいい。
Tの方は
「そんなに政二さんと顔似てるのかなぁ」
なんて、へこんでいたが。
俺に似ていてどこが悪い!
☆リンク追加「陸さん」
勇が、面白いよって言ったから。
コメント