アイデンティティー ブルース
2002年5月18日男が、声高に呼びかけている。
なあ、誰が言ったんだ?
自我が同一していないと困るだなんて。
そもそも、自我が同一ってなんだよ。
壊れてたら壊れてたなりに、自我って奴は自我なんじゃねーーのか?
女が、本を読みながら答える。
なあ、うるさいんだよ。 何をこだわっているのさ?
それを私が認めたからといって何なのさ?
結局、あんたがそう思うなら、わざわざ議論しようとも思わないね。
馬鹿を言うんじゃねー。
議論をしたいとか、そんなんじゃねーんだ。
俺は、誰にだって認められようだなんて、思っていやしないんだから。
自分自身にだって、認められなくてもいいんだから!
だったら黙っていなよ。
そうすれば誰も君に、気づくことすらないんだから……
君は、俺を孤独だと思っているかもしれないが、君こそ孤独だ!!
どうでもイイだけなのよ。
政二は思った。
「没だ……」
脚本のネタを考えている。
どうにもまとまらない思考回路が、時々暴走する。
ダメだ。
もっとポップで明るいモノを書かないと……
また、前回みたいに「分からない」と言われる。
なあ、誰が言ったんだ?
自我が同一していないと困るだなんて。
そもそも、自我が同一ってなんだよ。
壊れてたら壊れてたなりに、自我って奴は自我なんじゃねーーのか?
女が、本を読みながら答える。
なあ、うるさいんだよ。 何をこだわっているのさ?
それを私が認めたからといって何なのさ?
結局、あんたがそう思うなら、わざわざ議論しようとも思わないね。
馬鹿を言うんじゃねー。
議論をしたいとか、そんなんじゃねーんだ。
俺は、誰にだって認められようだなんて、思っていやしないんだから。
自分自身にだって、認められなくてもいいんだから!
だったら黙っていなよ。
そうすれば誰も君に、気づくことすらないんだから……
君は、俺を孤独だと思っているかもしれないが、君こそ孤独だ!!
どうでもイイだけなのよ。
政二は思った。
「没だ……」
脚本のネタを考えている。
どうにもまとまらない思考回路が、時々暴走する。
ダメだ。
もっとポップで明るいモノを書かないと……
また、前回みたいに「分からない」と言われる。
コメント