俺と、変人(?)勇について
2002年5月23日勇の今年の目標は「狂気、そして情熱」だそうだ。
彼は一年の目標に、彼なりのこだわりを持っていて、俺は勇と関わるようになって以来ずっと、勇が新しい今年の目標とやらを、テンション高く説明してくれるのを大変楽しみにしていた。
ついに、今年の目標が決定したという、22日の日記を読んでから、なんとなく自分の日記に勇のことを書きたいと思っていた。
今までは、あえて書こうとも思わなかったのだが、今日は勇について書こうと思う。
断片的な、印象的な出来事の羅列を書こう。
高校時代、後半……
結構仲良くやっていた頃、よく俺が言われていたセリフ。
「政二先輩ときたら、恋のなんたるかをさっぱり分かっていないんだね!」
このような理由をもってして、勇は高校時代に好きだった人物について、詳しいことは何も明かしてくれなかった。
今でも、その人物は「勇七不思議」の一つである。
(あと六不思議は、残念ながら考えてません)
俺が大学に入ってすぐの頃……
電話で近況を話していたら、言われたこと。
「政二は結局のところ器用な奴で、誰とでも合わせて生きていくことができて、僕と仲良くなったのも、別に君の本質に関わることじゃなかったように見える……」
覚えているか?
君はあの時、確かにこんなような事を言った。
まさか、こんな内容で喧嘩をすると思っていなかったので、当時は結構真剣に考えたはずだ。
勇が大学に入って、彼氏ができた頃。俺も好きな奴がいた。
二人で電話をしながら「やっぱり男が好き」とか言っていた。
あの頃は、その直前に二人ともすごくへこんでいたので、……二人でうまく笑えたのが嬉しかったのを記憶している。
今は無き、全消去の憂き目をみた『◆政二の日記◆』を書き始める直前の北極圏への旅行。
お互い腹を立てることもあったようだが、アレは最高に楽しかった、と今でも思っている。
あの旅行の最中に「政二、帰国したらネットデビュー決定ね」と勇に念を押されなかったら、今もこの日記を書いてはいない。
俺は俺で、味のある奴を目指しているが、俺にしてみれば勇は大変「変な人間」である。
理屈がないように見えるが、ちゃんと筋のある奴なのだ。
突飛なようだが、考えている。説明が下手だが、根気はある。体力はないけど、精神力はある。
だから言える。
「立派な変人人生やれよ?」
俺は応援しているつもりだ。
彼は一年の目標に、彼なりのこだわりを持っていて、俺は勇と関わるようになって以来ずっと、勇が新しい今年の目標とやらを、テンション高く説明してくれるのを大変楽しみにしていた。
ついに、今年の目標が決定したという、22日の日記を読んでから、なんとなく自分の日記に勇のことを書きたいと思っていた。
今までは、あえて書こうとも思わなかったのだが、今日は勇について書こうと思う。
断片的な、印象的な出来事の羅列を書こう。
高校時代、後半……
結構仲良くやっていた頃、よく俺が言われていたセリフ。
「政二先輩ときたら、恋のなんたるかをさっぱり分かっていないんだね!」
このような理由をもってして、勇は高校時代に好きだった人物について、詳しいことは何も明かしてくれなかった。
今でも、その人物は「勇七不思議」の一つである。
(あと六不思議は、残念ながら考えてません)
俺が大学に入ってすぐの頃……
電話で近況を話していたら、言われたこと。
「政二は結局のところ器用な奴で、誰とでも合わせて生きていくことができて、僕と仲良くなったのも、別に君の本質に関わることじゃなかったように見える……」
覚えているか?
君はあの時、確かにこんなような事を言った。
まさか、こんな内容で喧嘩をすると思っていなかったので、当時は結構真剣に考えたはずだ。
勇が大学に入って、彼氏ができた頃。俺も好きな奴がいた。
二人で電話をしながら「やっぱり男が好き」とか言っていた。
あの頃は、その直前に二人ともすごくへこんでいたので、……二人でうまく笑えたのが嬉しかったのを記憶している。
今は無き、全消去の憂き目をみた『◆政二の日記◆』を書き始める直前の北極圏への旅行。
お互い腹を立てることもあったようだが、アレは最高に楽しかった、と今でも思っている。
あの旅行の最中に「政二、帰国したらネットデビュー決定ね」と勇に念を押されなかったら、今もこの日記を書いてはいない。
俺は俺で、味のある奴を目指しているが、俺にしてみれば勇は大変「変な人間」である。
理屈がないように見えるが、ちゃんと筋のある奴なのだ。
突飛なようだが、考えている。説明が下手だが、根気はある。体力はないけど、精神力はある。
だから言える。
「立派な変人人生やれよ?」
俺は応援しているつもりだ。
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