断罪の時を待ちながら、

走っていく犯罪者。

自首しないのは、

罪を減らす事に興味がないから。

犯罪の種類は、わりと甘美で、

正負のどちらにもなるかもしれない。

でも間違い無く犯罪である自覚があり、

倫理の問題にしてみても、

罪悪感は否めない。

男の行く末は、

結局、さだめられている筈なのだが、

今はだた時ではないので

走っている。

逃げている。

その心理には、たいして大きな迷いなど

存在していない。

毎日を走る凡人のように、

惰性で駆け抜けていく毎日は、

今さら罪が一つ二つ増えたところで、

変わりもしないというのが面白い。

 
そんな夢を見ました。
夢。 ええ夢ですとも。

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